どの保険会社も事故について「365日24時間受付」は当たり前になっているようです。コールセンターに連絡すると、現場での対応をマニュアルに従って的確に指示してくれるはずです。
事故の当事者の確認・警察への連絡の指示・レッカーの手配もしてくれるでしょう。病院についての情報連絡や家族への連絡もお願いできるでしょう。事故の直後で気が動転して頭の中がマッ白になっている時にはありがたいサービスです。 しかし「受付」だけではダメで「処理」が必要なこともことも多いのが現実です。「受付」だけでなく「事故処理対応」をしてもらえるかも知友目しましょう。 つまり「休日事故処理」や「休日事故面談」等への対応です。特に事故を起こしたときの初期対応をしてもらえるかです。「金曜日の夕方」に事故を起こしたことを想像すればいいでしょう。これはかなりばらつきがあるようです。
顔見知りの代理店の携帯電話に電話して「緊急の指示」をしてもらえたらなおホッとします。「保険会社のコールセンター」の電話番号を教えてくれるだけかもしれませんが、顔見知りの指示であり、事故情報をその人にも知ってもらえているというだけで安心度は大きく違います。もしもその人が事故現場にあるいは警察に駆けつけてくれたならば「この代理店にお願いしてよかった」と思うはずです。 小規模代理店のよさはこのへんにあります。 もっともこのような場合では代理店には保険会社からの代理権限がありません。つまり代車の手配等の権限はありませんから、「いてくれるだけ・アドバイスしてくれるだけ」ではあるのですが。それでも「この代理店にお願いしてよかった」とは思えるでしょう。
事故の際の無料レッカー移動などのロードサービスが自動車保険のメニューにはあります。一般的には保険会社がロードサービス業者に委託しているものです。どの保険会社も「無料レッカー移動」をうたいものにしていますが、そのサービス内容の大きく違います。
「車両保険あり」といった契約内容が条件となっていることが多く、また10キロまでとか30キロまでとかの距離制限があったりします。ちなみにJAFロードサービスは5キロまで無料です。 キーの閉じ込み、ガス欠、タイヤパンク、バッテリー上がり、落輪といった「トラブル対応」が可能な自動車保険もあります。そして自宅でのキーの閉じ込み等への「自宅急行サービス」もありそのサービス内容に差もあります。そのサービスで納得できればJAFの会費不要と思えることもあるでしょう。
自動車保険は万が一の「事故」のときのためのものです。事故を起こした場合には警察への届出や被害者への心情的なお詫び等は保険会社でなく自分自身でしなくてはいけません。そして与えた損害に対する金銭的な賠償額を「示談」しなくてはいけません。 自動車保険にはいくつかの種類があります。そして示談交渉を保険会社がしてくれるという「示談交渉サービス」があります。 従来からの日本の損害保険会社が扱っていたSAPと呼ばれる「自家用自動車総合保険」については「対人」「対物」いづれにも示談交渉サービスが付いていました。 しかしPAPと呼ばれる「自動車総合保険」では「対人」での示談交渉サービスのみであり「対物」ではサービスがついていませんでした。さらにBAPと呼ばれる「自動車保険」ではどちらにもサービスがありませんでした。 しかし「示談交渉サービス」がついていなくとも保険会社は契約者サービスの一環として、そこそこの示談交渉をやってはくれるようですが、それは保険会社の義務ではないですから保険会社の担当者としては気合は入りません。 「もうちょうとなんとかならないの」などと言えば「それではご自身でどうぞ」などと言われかねません。「示談交渉サービス」とは「それではご自身でどうぞ」と保険会社に言わせないサービスだと思ったらいいでしょう。 ちなみに通販での販売される損害保険会社の自動車保険については「対人」も「対物」も示談交渉サービスがセットされている保険も多いようです。
なお通販の自動車保険でなく、代理店、特に事故処理に強い代理店を通して契約していた場合には、代理店が契約者サイドに立ってアドバイスをしてもらえ、また保険会社にプッシュをしてもらえます。事故処理に自信をもっている代理店はありがたいものです。 保険は万が一の事故の時のために契約するものです。それを考えると人的なサービスをしていただける代理店を介して契約するのも検討したらいいでしよう。 しかし事故との連絡を受けても保険会社に通知するだけで何もしない代理店もありますので、代理店の選択は大切です。地元の代理店で事故対応や事故処理に自信を持っている代理店をさがしましょう。